レース反省 - インカレ 2014
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-男子- Rank Name Total Swim R Bike R Split R Run R 15 池添 敦 1:56:55 21:51 47 0:59:26 42 1:21:17 23 35:38 14 26 宮澤 裕晃 1:58:36 24:04 81 0:58:35 15 1:22:39 51 35:57 19 35 三上 和樹 1:59:40 22:32 54 1:02:25 122 1:24:57 94 34:43 7 43 須々田 一聖 2:00:27 21:34 41 1:01:01 111 1:22:35 45 37:52 54 52 志野 嘉紀 2:01:11 23:21 71 0:59:29 45 1:22:50 63 38:21 58 60 藤本 健人 2:01:37 25:00 115 1:00:29 90 1:25:29 99 36:08 26 67 井村 周平 2:02:36 25:24 127 1:00:08 68 1:25:32 101 37:04 38 79 谷山 航一朗 2:02:59 24:52 108 1:00:38 97 1:25:30 100 37:29 48 78 黒島 勇人 2:03:24 24:31 100 1:00:20 84 1:24:51 94 38:33 60 81 川口 浩太郎 2:03:39 24:08 92 0:58:30 12 1:22:38 47 41:01 93 83 安倍 築 2:04:03 22:17 54 1:00:56 109 1:23:13 77 40:50 90 DNF 小杉 健太 28:03 162 DNF 藤田 祐輝 27:54 161 -女子- DNF 石ヶ谷 侑季 31:00 51 DNF 宮成 静 35:31 53 DNF 三浦 祐未 46:33 54 |
今までのドラレースはバイクで順位を全く上げられずに終わることが多く、今回はその展開も見越した上でレースプランを練ってありました。
後から考えると、ランで追い上げればそこそこの位置までは上がれるだろう、という楽観が少々甘かったなと思います。実際そこそこの位置まで行けたのは事実ですが。
スタート位置はいつも通り右端最前列を取りました。
1ブイまでは疲労を覚悟でピッチをかなり上げ、形成されるであろう集団から遅れないようにし、あとはその集団につけてそれなりの位置を維持する作戦でした。
今年はバトルを避けるだけでなく、序盤に上げるという積極策をとり、結果うまくいきました。途中離されもしましたが、根性でへばり付いて集団の最後方で上陸。
完璧に計画通りの滑り出しでしたが、スイマーが多いのもあってこの位置が限界のようです。
浜ランとトランジットで前の集団が視野に入り、バイクの周回に入る前にそこに滑り込むことができて、ここまでは例年に比べて上出来であったと思います。
今回は集団形成の段階から指示を出し、3周目前半までで先頭との差を1分まで詰めましたが、以降はペースが上がらなくなり、先頭との差は維持どころか離されることになりました。正直どうしようもなかったです。
降車は集団2番手につけ、ランスタートでパックから抜け出すことを狙いました。抜け出すことはできましたが、集団を何とか回すために無理に脚を使ったらしく、いつもよりも感覚が重いうえ、しばらく目標がいなかったのは堪えました。
それでも団体のタイムを稼ぐことは絶対だと諦めずに走り、前から落ちてくる選手を淡々と抜き続け、15位でフィニッシュ。
4度目のインカレはこんな感じでした。
個人としては昨年より順位を落とし、悔しさも多少ありますが、現状レースでできることはやれたと思っています。
チームの方については、自分を含めスイムの力不足を感じました。団体を獲るなら、第1パックに1人か2人は必要です。
今回の結果は残念にしても、チャンスと捉えましょう。極端な話、スイムさえできればあとは走るだけなので、誰にでも団体メンバーになれる可能性がある。各個人が、自分が団体を獲るんだという気持ちを真剣に持てば、きっとまたとんとらは表彰台に戻れるでしょう。自分でよければ、そのための手助けはできるだけします。
最後になりますが、わざわざ現地まで応援に来てくださったOB・OGの皆さま、現役生の皆さん、サポートや声援をありがとうございました。
運営の皆さんもお疲れさまでした。
来月に控えた国体でも安定したレースをお見せできるよう、しっかり合わせていきます。
よろしくお願いします。
応援ありがとうございました。
不甲斐ないレースに悔し涙を流せなかった自分に腹が立ちましたが、その怒りすらも今となっては忘れてしまいました。この性分自体が今シーズンに渡る数々の惨敗につながったことは言うに及ばず。
最終的に上位とは程遠い順位で終えました。昨年のレースシーズンを終えて以降、半年の間何もしてこなかった自分には好機など巡ってくるはずもなく、パンクが起こっても不思議ではありませんでした。また、何よりも昨年の成績に甘えていた、インカレであれば普段以上の実力が出せると高を括っていました。
スイムの成長が唯一の救いでした。ゴーグルが外れたりバトルが多かった上で先頭と1分半差は上出来だったと思います。
バイクとランはパンクした程度でレースを諦める弱さがモロにでました。一周目の半分辺りで空気が抜けていることに気付き、ホイールストックで交換しました。最終的に居た集団はあまり機能していませんでした。ランはペース走に毛が生えた程度の強度でしか走れず不甲斐ないばかりです。
ちなみにパンクの原因はバルブ根元の初期不良でした。
今年は全く振わないシーズンでした。オフシーズンを怠惰に過ごした結果です。後輩にはオフシーズンを是非大切にしてほしいと思います。
来年は恐らく学生最後のシーズンになるので集大成を成すために、今年のオフは練習を積み、来シーズンへ向けて蓄えを作っていきます。
重ねて応援ありがとうございました。
Total 1:59:40 35
Swim 0:22:32 54
Bike 1:02:25 122
Run 0:34:43 7
スイム
右端の池添のとなりでスタート。僕の中では彼がキーマンだったのでマークしていましたが、ファーストブイまでで見失ってしまいました。海合宿で鍛えた成果もあってか、今までで一番良いバトルでした。ファーストブイからはマイペースで泳いでいましたが、多くの人に抜かれました。逆に考えてバトルで自分よりも早い人よりもうまく立ち回れたのかなと評価したいです。スイムはイーブンペースで余裕をもってアップできました。
バイク
阿部と一緒のパックに入れたので上出来かなと思いました。しかし何と言っても落車してしまったのがすべてかなと思います。経験不足の中、集中力の掛ける集団のなかでの立ち回りは、フレッシュな状態の練習ではあまり経験ができないのでドラレースにもっとでなければなと思います。
ラン
正直なところ始まる前には20位くらいを狙っていたので、団体メンバーにも入れないし落車もしたし肩痛いし完走できれば迷惑かからないしあきらめていいかなと思っていました。ですが応援してくれている人たちのまだあきらめず前を目指すことを期待してくれている姿を見て、頑張らないとなと思い全力で走りました。ありがとうございました。
全体としては35位でした。インカレ初出場ではなかなか上出来ではないかと思います。この5か月間は本当に密度の濃い時間を過ごせました。つきなみではありますが、この部には感謝しています。ありがとうございます。
話は変わりますが、10月いっぱいは少し陸上中心にやらせてもらおうと思います。僕のモチベーションの原点になっている大会があります。スイム練には出るつもりなのでよろしくお願いします。
Swim 28:03 162
○レースまで
2週間前にアイアンマンに出場してからのインカレになりました。アイアンマンの疲労を抜くのと、バイトがあったため、インカレ前に速いペースの練習はできないままレースに臨むことになりました。そのため、レース前はドリル中心に練習しました。
○レース当日
前日にしっかり寝れていて、朝も時間あったので、ストレッチもしっかりできていました。
入水チエックも余裕をもって入れていたので、いつもより準備はしっかりできてたはずですし、感覚も良かったです。
○スイム
とんとらが偏っていた右端から自分もスタートしました。スタート直後はとんとらの人を追っかけていたのですが、すぐに左寄りに寄ってしまったのか見失ってしまいました。
その後、ヘッドアップもうまくいき、順調に泳げているように感じましたが、1周目戻ってくるときに、周りに人がいなかったため、少しでも前を追うために、普段よりキックを多くしてペースを上げました。ただ、全然前との差はつまらなかったです。
2周目は、まっすぐ泳げているように感じていましたが、近くにいた藤田によるとだいぶ蛇行していたようです。そのため、スイムアップした時はまわりにほぼ人はいなかったです。
浜ランの練習はしていなかったのですが、スイム直後にダッシュで長い距離をしていなかったので、かなり体力を消耗しました。また、ゼッケンをバイクの前でつけることにしていたのですが、走った後では思っていたより遥かに苦戦し、だいぶタイムロスしました。
○バイク
目の前に藤田と数人がいて、それに追いつくべく頑張りましたが、結局自分では追いつけず、その後に来たパックになんとか乗って前を追いかけることになりました。
集団走の練習の時も辛かったですが、インカレでも集団走は辛く何回かちぎれかけました。また、パックの中で中心になって声を出してくれてる人はいましたが、遅い人を切ることはなかったので、パックの速度がまちまちになってしまいました。また、立ち上がりでも遅い人をわざわざ待っていたのもロスでした。また、疲れている人を前に出さないようにもしていませんでした。これは、普段の練習でしっかりパック内で声を出していく練習をしていくべきでした。
そして、結果として、3周目の折り返しでカットされてDNFとなりました。
○まとめ
スイムは1分半速ければ大丈夫だったようです。自分の力ではベストでも今年は完走できなかったかもしれないですが、七ヶ浜のあと、スイムのダッシュの練習をしていたらもっと良い結果になったはずです。七ヶ浜でスイムが不調だったのに、その原因をちゃんと考えずにインカレに臨んでしまったのが良くなかったです。
4年目にしてやっとインカレ出場を果たせました。今年は今まで以上にみなさんの力をお借りしてトライアスロンをすることができていたのだと感じました。応援してくださったみなさま応援ありがとうございました。来年のインカレを目指すかはわかりませんが、これからはロングを中心に頑張っていこうと思っています。
tot 2:02:59 71
s0:24:52 102
b1:00:38 96
sp1:25:30 99
r0:37:29 48
第一の目標は53位でしたが、遠く及ばずとても悔しい結果となりました。
展開としては、swimで出遅れ、bikeの落車でパックを落とし、ランもあまり目立たずにゴールという流れでした。
耳にたこができるほど言われていることですが、インカレで上位を目指すにはスイムが絶対条件です。安心して完走できるラインが今のBコースを楽に回れること、上位を目指すなら少なくともプールでの生タイムで20分前半は必要だと感じました。一年生は参考にしてください。
バイクですが、井村と自分を比較して、タイム的にもノンドラでは大きな差はありませんでしたが、ドラレースでは井村が優位に立っていると感じました。原因として、自分は比較的高い巡行速度(40km/h〜)を保つことが苦手でした。オフシーズンはローラーなどで高い強度をキープする練習が必要でした。
ランの反省ですが、自分は今シーズン週2回のジョグとクロカンしかしていません。ポイント練は全く行いませんでした。ポイント練ではパフォーマンスを発揮できるが、レースでは潰れてしまう人は、ジョグが足りていないのだと個人的には思っています。シーズン中でも40分以上のジョグと流しを取り入るといいと思います。
反省は以上です。OBの方々から今年も補助を頂きました。本当にありがとうございました。また、応援に駆けつけて下さったみなさま、運営をはじめサポートして下さったみなさまも本当にありがとうございました。おかげで、レースに集中できました。
最後に、反省が遅れて申し訳ありませんでした。OBの方々への報告という意味をないがしろにしていました。
長文失礼しました。
total.2:01:37
swim.25:00
bike.1:00:29
run.36:08
3回目にしてようやく完走を果たしました。まずは1番の目標を達成したので取り敢えずよかったと思います。しかし、完走経験がなく目標がたてにくかったと言う言い訳もあるんですが、目指すところが低くなってしまっていたなとやはり感じます。それは完走が保証されて気が抜けたわけではなく、ランに入ってからも最後まで全力で走りきルることはできたのですが、これまでの練習を振り返るとこのぐらいでいいかな最後で妥協してしまったように思います。
レース内容を具体的には見ていくと、まず最も悔いが残ったのはスイムです。プールでのスピードをオープンウォーターに最後まで持ってこれずに来てしまいました。原因はスタートダッシュや早い人に抜かされたときについていく瞬発力だと思います。これまでダッシュのときもイーブンのときもあまりフォームを変えずに泳いでいて、ダッシュが上がらないという問題に陥っていてました。インカレ1か月程前に回転を意識した結果、短距離のタイムを縮めることができたのですが実践いいかすには足りませんでした。プールとオープンウォーターの違いを意識いて差が1分程度に縮まるように練習したいです。
バイクは苦手なことは最初からわかっており、それだけにこの1年はほぼバイク中心に練習していました。特に立ち上がりで遅れをとらないよう坂ダッシュや地力をつけるための距離積みなど。なので、まだまだ未熟ですがそれなりに成長を実感できたと思います。特に週2回の練習を3回にするだけで大分違いました。
ランは、ラン練するならバイク練という感じであまり練習できていなかったのですが以外と走れて自分でもビックリでした。特に応援が嬉しくてそれが本当に力になったと思います。ありがとうございました。
最後になりますが、去年DNFになったとき励ましてくださった方、今まで一緒に練習してくれた方、迷惑をかけてきましたが28代幹部のみんな、本当にありがとうございました。
DNF
swim 31'00
スタートは計画通り真っ直ぐ泳いで第1ブイと最短をとれる位置からスタートし、前を追うことだけを考えて泳ぎました。第1ブイを過ぎ、人がばらけ始めたところで自分と泳力が近い人をみつけることができ、その人と一緒にずっと泳ぎました。おかげで蛇行を気にせず泳ぎに集中でき、少し前に同じように2人で泳ぐ人たちもいたため、これならいけると強い気持ちで泳ぐことができました。浜ランはとても苦しかったですが、応援の方々から先頭との差と、まだいけるという声を聞き、少しでも遅れをとりもどすつもりで必死で走りました。バイクを手に取り、トランジットから出た瞬間の喜びに浸る間も無く必死でペダルを回しましたが、周回に入り1.5キロほど走ったところで私のインカレは終わりました。
3度目のインカレもDNFで終わった自分が情けなく、応援してくださった方々にはただただ申し訳ないですが、レースの展開としては思い描いた通りに泳ぐことができ、これが今の実力だと認めざるをえないと感じています。
1年生で初めてインカレに出場してから丸2年、インカレ完走を目標に練習してきましたが、越えられたのはスイムカットの関門だけでした。インカレを目指すにあたり、スイムが自分の最大の課題であることには変わりありませんが、少しだけこの舞台でトライアスロンはスイムだけではないということをようやく感じられた気がします。
スイムに関して言えば、予選からやりたかった練習をやることができ、調整もうまくいっていましたが、インカレが近づくにつれて常にどこか弱気な自分がでてきて、泳力に絶対的な自信ももつことはできませんでした。しかし、レースの要素は実力だけではありません。今までこつこつ積み上げてきた練習や経験はスタートラインに立ったときの自信になったということだけは確信をもって言いたいです。
この2年半いろいろと悩むこともありましたが、私がほとんど休まず練習を継続できたのは目標に向かって頑張るとんとらの現役選手の姿や、応援してくださるマネさん、OBOGの皆さん、そして友人や家族の支えがあったからです。インカレのゴールテープを切ることでこの感謝を伝えたかったのですが、今年も叶えることはできなかったのでこの場を借りさせてください。また、バイクカット後レーサーをひきながら沿道を戻っているときに多くのボランティアの方々に励ましの言葉やまた来年もという温かい言葉をいただきました。本当にありがとうございました。
壮行会や反省会ではここで一区切りつけると言っていましたが、数日経って改めて考えると、インカレでバイク、ランを走ってトライアスロンをしたいという気持ちも少しずつ出てきました。まだ何を目指すかは決めかねていますが、競技をやめる気はないので、これからもよろしくお願いします。
お疲れさまでした。
Total 2:02:36 67位
swim 25:24 127位
bike 1:00:08 68位
split 1:25:32 101位
run 37:04 38位
投稿が遅れてすいません。
swim
1番内側で池添さんたちと一緒にスタートしました。特に失敗はしなかったのですが、順位を見るともっと追い込みたかったです。ただ、去年と違って集団でスイムアップが、できたのは良かったです。
bike
前にも集団がいたので、周回に入るまで追いかけたのですが差があまり縮まらなかったので後ろに回収されるのを待ちました。この時の疲労はすぐにとれたのでその後に影響はなかったと思います。集団の速度をあげようと声を出したりしましたが、前のパックから離されてることに気づいて声を出さなくなったのは良くなかったです。ただ、体力温存に全力を注げた点では良かったです。バイク降車は先頭から3番以内で降りたかったので狙っていたら、先頭で降りられたので良かったです。
run
最初からうまく走れていたのですが、中盤少しペースが落ちてしまいました。そこで、広島大学が2人で走っていたので、離されないように食らいついていくことができました。このおかげでタイムが稼げたと思います。3周目の終盤でペースをあげていけたのも良かった点です。
今回のインカレは、僕だけではないですがスイムの実力不足を痛感しました。その反面、バイクとランの手応えを感じることもできました。これからは、このバイクとランを大切にしながら、スイムの強化にいっそう励んでいこうと思います。最後になりますが応援に駆けつけてくださった瑞樹さんをはじめとするOBの方々、気持ちが引き締まり油断なくレースができました。また、鼓舞してくださり、そのおかげで気持ちがあがっていきました。先輩や同期、後輩、マネージャーの応援も本当に力になりました。ありがとうございました。
Total 2:03:24
Swim 0:24:31
Bike 1:00:20
Run 0:38:33
SWIM スタート位置はとんとらが固まっていた右端の後ろでスタートしました。スタート直後から第一ブイまでバトルもほぼなくいけました。そこからははじめとばしたので誰かについて辛くなったら次の人にくっついてを繰り返していました。二周目の第?ブイを越えてから数人に離された後に後ろを見ると固まっている人たちがいたのでその集団の少し前であがるために少しペースをあげて最後まで行きました。あがってからは前は追える距離に集団もいなかったので焦ることなくスムーズにを心がけ浜ラン含めトランジットは特に問題なく終えることができました。
BIKE 練習から全くついていくことができず最も不安なバイクだったので、レース前から離されずについていくことだけを目標にしていました。結果として、パックにいた人たちには申し訳ないのですが前をひくこともほとんどすることなくパックをおとすこともなかったです。ただ、常に後ろにいたため最終回折り返してから前数人がとばしたのにはついていけませんでした。
RUN 走り始めは非常に体が重く抜かれる一方で辛く、もう完走はできたからゆっくり走ってもいいかなと思いかけましたが応援の方が本当に多くて気持ちをしっかり持って走ることができました。二周目からは誰かの後ろにつくことで非常にいいペースで走ることができました。回復したきっかけとしてはバイクで食べたパワーバーをトライスーツに挟んでおき、残りかすを食べたことが一因になっていると思います。
目標に掲げた完走をすることができたのはよかったのですが、初出場で具体的な順位目標を立てるのが難しかったこともありますが、経験者の話をよく聞いたり他大を調べたりして具体的な順位をイメージするべきでした。
最後になりますが、応援してくださった方々本当にありがとうございました。
また、運営の皆様、選手のほうに専念させていただき助かりました。お疲れ様でした。
Total 2:01:11 52
Swim 0:23:21 68
Bike 0:59:29 44
Run 0:38:21 58
レース前
宮塚さんのメニューをベースに2週間前からレース前水曜までは練習はスピード感と実践を意識する練習をし、その後は疲労を溜めないように強度のあがる練習を我慢しました。2週間前のうつくしまDNSの原因であった風邪は出発前日まで治らず謎の腰痛にもなりましたが栄養と睡眠と薬のおかげでレース前日と当日の体調はとてもよかったです。また、レース前は疲労が抜けてとても3種目調子があがっていてメンタル的にもよかったです。
スイム
内側3人目の2番目くらいでスタート。第一ブイまでダッシュして落ち着いてから速い人に付く予定が半分の100mくらいで景色が開けたので落ち着いて流に乗りました。曲がった後は少しばらけるのでスピードをあげて停滞しないように。あとは作戦通り付くべき人を探して後ろで粘りました。前に引き離されることはなく時々乗り換えては楽し続けました。スイムアップすると目の前にマークしていた選手がいたので浜ランは離されないように走りました。
バイク
トランジットは大きなミスはなし。前にあまり人がいない感じだったのでトランジットで稼いだ分V字ターンが終わるくらいまではゆっくり待ちました。奥の折り返しまでにレース状況を確認。ここまでは速い人の後ろについて時々最低限の時間だけ牽いてました。折り返して安倍のパックに追いついたあたりから10数人のパックになり6,7人で回しました。奥の折り返しから数えて1周のタイムが10分5→7→17→18と徐々にパックが疲労してここまできた時点で後ろにいた大き目の集団に回収されあとは位置取りをしながらトランジットまで一直線でした。前のパックは遠いし後ろのパックのほうが大人数で回しているのは分かっていたので自分に疲労が来る前に楽をしながら回したためランに脚は残せたようです(楽してたら怒られましたが・・・)。これより前のパックに行くには結局スイムをあと1分半縮めるしかなかったように思います。トランジット前は前にいくより脚を貯めましたが位置取りでうまくやればもう少し早めにランをスタートできたようです。
ラン
トランジットでパックの先頭とついた差はリザルトから約18秒。これだけあれば順位は3位あがったようです・・・。ランは出だしからドラレースの恩恵で自分のフォームで好きなだけ走れましたが、抜かされても焦らずに自分のイーブンペースで走りました。応援のおかげでランが楽しく、落ち着いてできました。最後の1kmでペースアップして後ろ10秒に5人いる状態でフィニッシュ。調子は悪くなく暑さに負けたわけでもないのにこのランラップは勝負できていないとしかいいようがありません。反省点としては最後にダッシュできるくらいまで体力を余らせてしまったところです。もう少し抜かされたときなどに気持ちを入れ替えて常にペースを上げるように自分に言い聞かせるべきでした。
2回目のインカレでした。あの表彰台は本当に悔しかったです。個人としては前回とは違い、ランときに周りにずっと選手がいるような状況で勝負できたのは大変楽しかったです。
目標としてた20位を達成するには
1.自分のパックでラン35分くらい
2.前のパック(スイムで1分半短縮)+ランで36分15秒くらい
3.2個前のパック(スイムで2分半短縮)+ランで38分40秒くらい
のどれかを最低できないといけなかったようです。今のベストは出せたと思うので目標がどれだけ遠いか実感できます。総合順位もスイムもランも順位を見れば明らかに速くなっているので成長はしていますが、来年インカレで勝負するならさらに効率よく強くならなければなりません。今後どうするかは少しトライアスロンを楽しみながら考えていきたいと思います。
一年間バイクパートをやってきた自分にとってみんながパックを作って走り、ランにも温存して走れた人が多いように思えたのはとてもうれしいです。次にはインカレで勝つためにパックを統制したり展開を持ってこられるだけの力をつけることが必要かもしれません。
また、副将としてできたことは少ないですが、練習を通してたくさんのことを仲間から学ぶことができました。一人ではここまで強くなることはできなかったし、副将であったことのプレッシャーも自分を少しだけ強くしたと思います。ありがとうございました。
最後になりますが、長旅の運営をしてくださった運営のみなさん、熱い応援を下さった方々、大変お世話になりました。お疲れ様でした。
Total 1:58:36 26
Swim 0:24:04 86
Bike 0:58:35 15
Split 1:22:39 51
Run 0:35:57 19
以下レース反省です。
予定を調整して本戦に向け、多少の波はあったもののコンディションを作ることができた。この部分に関しては、食事や日常生活などに気を使ったことが功を奏したと思われる。
また、少しずつ体調が整っていくにつれ、精神面も落ち着くことができ、ほどよい緊張感で本番を迎えられるようになった。
スイム
今年は一番内からスタート、最短を目指す速い人たちからは少し離れた位置であったこともあり、バトルは少なかった。またとんとらの塊からスタートしたこともバトルが少なかった要因かもしれない。重要と考えていた第一ブイはなかなかの位置で終えられ、しばらくは全体の流れに乗って泳ぐことができた。そして落ち着いてからは自分が最短と考えていた位置を泳ぐようになった。しかし、気づくと明らかに周りより速度が遅かった。波が低く自分の泳いでいる方向に自信はあったものの自分の実力と状況を判断して集団に付くという選択肢を取った方が良かったのかもしれない。最後は集団を逃せないという思いで加速し後ろから来た集団の少し前で上がった。
第一トランジット
浜ランは頑張ったつもりではあったが、周りの速度も速く、集団中位程度で堪えることになった。トランジットはゼッケンベルトの装着で手こずってしまったものの練習とシミュレーションの甲斐あってか、速い位置で乗車することができました。
バイク
トランジットで速く出られたことで前で上がった人たちの集団を狙えるぎりぎりの位置だったこと、前に速い人たちがいてここを逃してしまってはヤバイという判断から近くにいた4人で前を狙った。しかし力不足で追いつけず、広大の井上さんの一言でようやく落ち着いて大きな疲労がたまる前に後ろを待つ判断ができた。その後は大きな集団となり少しずつ前を回収して大きくなっていったが、機能している感覚はなく、足のある人はもてあまし、疲れている人が前に出てはローテが回らないという状況が続いた。自分は昨年よりも確実に上手くやれたとは思うが、しかし今年も集団を上手く機能させるということができなかった。これは自分のバイクとその後のランに自信がなかったためで、単純に実力不足だと思う。
第2トランジット
前に出る良いタイミングを探りながらいると一聖さんが現れたので信頼してついていった。結果、集団の3,4番目あたりで降車することができた。この辺もイメトレの効果はてきめんだった。しかし、靴を履くのは相変わらず遅く出て行く時点で速い人数人において行かれてしまっているので反省。
ラン
バイク中から昨年同様腰痛を感じかけていたのでやばいなと思っていた。走り始めは苦しかったが、しばらくすると落ち着いて、なぜか走ることができた。自分でもよくわからないがきついがきつくないといった感じで頑張ることができた。若干の暑さを感じていたが、バイク時からまめに水分を摂っていたため、各エイドではそれほど水分を摂らなくともよく、そのおかげか腹痛を感じることもなく良かったと思われる。
トータルで
結果に関しては色々と思うことはありますが、あのレース展開では現状出せる自分の力をすべて出し切れた、というよりむしろそれ以上の力が出ました。出し切ってこの結果なので正直実力が足りなかっただけですね。結果が悔しいというよりは幹部のインカレで実力をここまでしか持ってこられなかったことが非常に情けないですし、悔しかったです。ただ、インカレは非常に楽しい舞台だなと今年も感じることができました。
最後になりましたが、遠い観音寺まで応援、サポートしに来てくださり、ありがとうございました。本当にいたるところで聞こえる応援に支えられました。
にもかかわらず、インカレ団体優勝を掲げたにもかかわらず、結果が奮わず、非常に申し訳なく思っております。この悔しさを翌年にしっかりと忘れずに持っていき、また強いとんとらにしていってもらいたいです。そのためにもしっかりとサポートをし、自分も頑張っていきたいと思っておりますでこれからもよろしくお願いいたします。
T 2:04:03 84 S 0:22:17 54 B 1:00:56 109 sp 1:23:13 77 R 0:40:50 90
何より昨年からの成長を感じたい、それを観てもらいたい。この思いで臨んだ今年のインカレは、またも素直には受け入れがたい結果となってしまいました。以下レースを振り返ります。
swim:昨年同様右からやや中央に寄ったところの最前列でスタート。しかしこれが大誤算で、周りを日体、東海、神奈川などの自分より速い選手に囲まれてしまい、コテンパンにされました。頭を沈められ、肩を潰され、腰を蹴られ、足を引っ張られ、その間に先頭との差は開くだけ開いてしまったのでしょう。接触がひどかったのは1stブイまでで、そこからは各ブイ周りは毎回優位に進められたのは良かったのですが、1stブイを過ぎて隣に見えたのが川口、それを抜いて前にいたのが三上さんとわかり、まだ1200mも残っているにも拘らずここで焦ってしまい泳ぎのリズムを作れないことに更に焦り、最後まで修正できませんでした。途中で並んだ選手が池添さんの直後まで届いていたので、スタートの失敗を加味しても一つ前のパックに辿り着くのは十分に可能だったようです。この1年半で最も激しく最も悔いの残るスイムでした。進化のためには練習での意識もまだまだ甘いとOBの藤本さんと話をしていて感じました。志野さんなどのような技術も足りません。頭を使ったスイムを目指していきます。
T1:スイムアップで前に慶應の福田さんがいて、これは逃すまいと思ったのもつかの間、20秒前に池添さんと聞き、そこに辿り着くのは不可能と判断し、無駄追いしませんでした。swimでこの位置にいることがそもそも問題ですが、結果から池添さんのところが前のパックの切れ目だったので正しい選択だったようです。エリア内の動きも今年はロスなく落ち着いてこなせました。
bike:乗車後すぐに集団にするのが嫌だったのですが、後ろが全然来なかったので、自分としては注文通りの形でした。集団形成の苦手意識は最初に実力不相応に張り切ってしまうのが悪かったのだとU23とインカレとで理解できました。今更ではありますがこれも収穫であり、次以降に十分活かせる内容だと思います。やはりまだ落車の恐怖心からか少し距離を置いてついていたり、傍目から見れば千切れそうで危なっかしかったようですが、周りの様子を観察、確認できていて、集団内で2度自分の近くで落車があり、いずれも危うく巻き込まれるところでしたが、ふらつきなどを察知して回避できました。吸収後の速度変化にも対応し、千切られるかもしれないと思うこともなかったので、後ろにいる時間の方が長かったですが、及第点を与えられる種目だったかと思います。上手く賢く立ち回る選手を観察することが出来たので、来年に向けて参考にしたいと思います。ただ、2分後のパックにも追いつかれてしまっているので、来年はより上手く立ち回るだけでなく、自信を持って集団の戦力の一人になれるようにしなければと感じました。
T2:バイク最後の加速には参加せずに最後方でいましたが、集団が長く伸びたこともあり結局エリア内で何人かに追いつき追い越していたのでよく出来たと思っています。ここで準備していたゼリー飲料を手に取ったのですが、これが運命の分かれ道だったようです。
run:走り出しは重くなく追いついては抜かして、を繰り返して、前に30数人いる状況が楽しく、自分の走りを確認する余裕もありました。しかし、10~15人程を抜いた1周目終盤に突如激しい腹痛に襲われ、これが七ヶ浜の比ではない痛みで耐えきれず、なんとか1km程先のエイド手前まで進んだところで立ち止まり、嘔吐しました。エネルギー切れを恐れるあまりに普段以上の準備をし過ぎ、既に十分な体が受け付けなかった最後のゼリー飲料だけが原因ではないと思われますが、少なくともこれが悪い方向への決め手になってしまいました。過去のレース全体を振り返っても、レース前にしっかりと摂取できていれば水分塩分以外はレース中必要ないようだと、これも今更ですが学べました。落とし書きの実況から推測するに、ここまでの減速、停止だけで1分強を要し、水をもらって、呼吸を落ち着かせてから再スタートしました。体は軽いものの力が湧いてこない感覚で、走り自体は悪くないもののただ体を前に運ぶだけでした。三周目の後半に筑波の堀さんに並ばれて、今年のインカレは残り1周しかないんだ、力がないなら後は意地だろうと前に出て、川口までは届きませんでしたが、あの状態の中で自分に出来ることはできたと思っています。
単純にプールでのタイムを他大と比べれば1stパックも不可能ではないのにOWだからと変に意気込んで普段の泳ぎを見失ってしまうスイム、昨年は上手くいったといういらない自信をつけてしまったスイム。失敗しちゃいけない、でも何とかなるだろう、という気持ちがあった、自分が勝ちにいくんだという気持ちが足りなかった。東北大全体としては展開に恵まれなかったという見方もあるのかもしれないが、自分に関していえば、全て自分でどうにでもできることだった。自分の弱さに向き合えずにいた。しかし、それに気付けたことが今年のインカレの何よりの収穫だと今では思います。昨年のインカレから1年で自分が何をしてきたのか、何をしてこなかったのかは自分が1番わかっています。とんとら内完走者中最下位、全体の完走者中60%以内というのは、最低限の結果だと思っています。来年、勝負をし、勝ちを掴む、最大限の結果を残すために、更に努め成長していきます。最後に、立ち止まって、再スタートするまでの時間が1番苦しかったです。そこで1歩を踏み出せたのは応援の方々の声、姿があったからだと感じます。皆さんがいなければあそこで倒れてDNFだったかもしれません。選手の皆さんも、苦しい中でも一緒に戦えて楽しかったです。OBの皆さんからもアドバイス頂き、運営の方も事前の準備から当日のサポートまで選手より大変だったのではと思います。皆さん本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
反省が遅くなってすみません。
まずは種目別に反省したいと思います。
スイム
スタート位置は内側から5列目ぐらいでした。前には一聖さん、明治大学の速いと思われる3人組がいました。前の道を開けてくれること、ついていけばそれなりに前に行けると予想して取った位置でした。
スタートして第一ブイ付近まで予想した通り、自分の実力以上の位置まで行けました。しかし、第一ブイを回ってからは急に泳げなくなった感じがしてパニック状態になってしまったと思います。次から次へと抜かれていきました。ついていこうとがんばってはみるものの力が出ませんでした。スタートは良かったものの、それ以降は最後まで苦しいスイムでした。
T1
スイムがうまくいかなかったことが浜ランに影響したなと思いました。思っていたよりも走れませんでした。
今回はゼッケンベルトを使い、トランジットエリアでゼッケンを付けました。個人的にはこれで良かったかなと思います。
バイク
スタート直後はけっこう苦しいと感じてはいたものの、得意種目であるので他の選手の後ろにつかせてもらって休んでいたら苦しさはなくなりました。
バイクでは去年よりも成長したな感じることが多かったです。ローテーションには割と混ざってやれたこと、折り返しのターンの時にうまく前に位置を取れたこと、給水を考えて取れたことが主に挙げられます。しかし、練習から先輩によく注意されていた3列目を作ってしまうことを本番でもやってしまったのは良くなかったなと思います。スピードの調節をもっとうまくならなければと感じました。
バイクの最終周が終わってからの位置取りで積極的に前に出たことにより、そのまま前の方でトランジットエリアに入れたことは良かったです。バイクで余力がある人は最後前に出るべきだと思いました。
T2
何事もなく終えました。去年は出口ですべってこけたので気をつけました。
ラン
走り始めてすぐに内臓の痛みが出て、どんどん痛みが強くなり、とうとう最後まで激しい痛みが取れませんでした。フォームに関しては腰が落ちてしまい、いつもの走りとは全く違いました。沿道の方々の熱い応援がありながら、それに全く応えられず、無様な走りをしてしまった自分が本当に情けないです。
レースを終えて
レースを振り返ると順位が去年とほぼ変わらず、またレースの展開もほとんど一緒ではないかと思いました。しかし、去年と実力が同じとは思っていません。確実に去年から成長して速くなっていました。それではなぜ実力が出し切れなかったのかを考えると、インカレ本番までの調整不足、自己管理がしっかりできなかったせいでオーバートレーニング気味になってしまったことにあると思います。これに関しては本当に反省している部分が多く、再び同じ過ちは繰り返さないと強く思っています。
今年はある程度の結果は狙えるんじゃないかと思っていましたが、全く結果がついてこず、本当に悔しいです。この悔しさはインカレでなければ返せないと思うので来年は三度目の正直で、必ず結果を残します。
最後になりますが、インカレの補助を出していただいたOB、OGのみなさま、遠い香川まで応援に来てくださった方々本当にありがとうございました。レースの前日の壮行会、レース本番のサポートと応援は選手の力に本当になったと思います。とんとらが再び団体優勝できるようこれからさらにがんばっていくので、これからも応援をよろしくお願いします。
お疲れ様です
結果 DNF
Swim
とんとらがたくさんいたので内側からスタートしました。そのためあまりバトルをせずに第一ブイまでは行けました。そのあとはまっすぐ第二ブイまでは向かったが、少しずれた隣に長い集団があったので、ただまっすぐ行くだけじゃだけじゃなくて、回りをみて集団につくことも一つの技だと思いました。しばらくして小さい集団ができたのであとは焦らずついていきました。
1ストトランジット
スイムで最後集団の前に出たので落ち着いてトランジット出来ました。今回は良かったけど、どんな状況でもパックに入れるよう技術を磨きたいです。
Bike
パックを組んだあとは皆で回して先頭から逃げました。しかし3週目の奥の折り返しでDNFとなりました。バイクはきつかったけどちゃんと集団で回れたのでいい経験になりました。しかし個人個人の力の差によりパックのスピードが何回も変化しそれに対応するのにかなりの力を使ってしまったので、もっと集団のペースを安定させるようなこえがけができたら良かったです。
全体として明らかにスイムが弱いなと思いました。とんとら全体としてみてもスイムは課題です。来年は完走ではなく上位で戦いたいし、こんな惨めな思いはしたくないのでそのリベンジのためにも頑張りたいです。だけど頑張るだけじゃどうにもならないということはこの1年でわかったので、頭を使って練習していきたいです。ランについては、来年先頭争いで使うつもりなので、確実に勝てるように継続して練習していきたいです。
最後に応援してくださった方々、そして今まで練習や生活面、経済面でもさまざまなサポートや指導をしてくださった方々、ありがとうございました。来年はその恩返しのためにも強くなるので、これからもよろしくお願いします。
インカレ反省
DNF0:35:31
今年も完走できませんでした。これまでのサポートや応援にこたえることが出来ず、申し訳なく思っています。
体重を落とし、よく眠り、食事に気をつかい、疲労を抜き、ベストコンディションで当日を迎えました。スタート時間がはやかったため、早朝に一次アップとしてジョグをし、入水チェックでは第一ブイまで泳ぎ、第二ブイの位置を確認しました。
レースへの調整やアップは完璧でした。しかし、良いイメージを思い描けませんでした。
第一ブイまでの最短距離を狙い、中央後方からスタート。スタートダッシュについていけず、第一ブイをまわる時には前と離れてしまいました。ここが勝負の分かれ目でした。前の集団がおおまわりしているのが目に入り、その集団を目指すか、第二ブイを最短で目指すか迷いました。結局、第二ブイまでひとりで泳いだのですが、私の方が内側にそってしまっていたのかもしれません。終始一人旅で、レース中に暗い気持ちがこみあげてきて、辛いスイムでした。第三ブイの左側を泳いでしまったためにプラス200メートルになり、その時にはもう集団は見えず、絶望しました。準備不足も甚だしいです。スイムアップしてからは、いつカットされるのかを気にして、全然集中できていませんでした。周回起点に着いた時、第三パックが私の前を通過していきました。そうだよね、と気持ちは冷たく落ち着いていました。今年の完走ラインは26'40。このままでは来年も厳しいでしょう。
男子のゴールを見ていて、涙がこぼれました。そして、ここは私の居場所じゃないと改めて感じました。息苦しい一年でした。日々の練習はただの作業となり、部に役立つこともできず、何のためにこの部に所属しているのかわからなくなりました。頑張らないと居づらい、頑張ってもなお居づらい。楽しいわけありません。こんな情熱のない人間が競技をするのは、応援してくださる方にも、他の選手にも失礼です。親にも申し訳ないです。
今すぐ消えてしまいたいところですが、このままでは無責任すぎます。これからどう恩返しをするか考え、実行していくつもりです。
これまで支えてくださった皆さん、ありがとうございました。私にはもったいない応援でした。
28代の先輩方、お疲れ様でした。度々幹部Mを荒らしてしまい申し訳ありませんでした。
皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。
リザルト DNF
s 0:46:33
目標としていたインカレ完走には遠く及ばず、このような情けない結果となってしまいました。応援していただいたにも関わらず、申し訳ありません。
私の今の心境としましては、悔しい気持ちももちろんありますが、あの舞台に立つことができ、多くの素晴らしい選手の方々と泳げただけでも充実した気持ちです。
レースに関して反省しますと、自分では七ヶ浜よりもあまり蛇行せずに泳ぐことができたつもりでしたが、あとから聞いた話では2000m泳いだのではないかということでした。ヘッドアップをしたとは言え、ヘッドアップの技術もブイに向かって真っ直ぐ泳ぐ技術もまだまだなんだなと改めて思いました。
また、スイムラップを見れば分かるかとは思いますが、今回私はスイムですでにトップに周回差をつけられました。そのときにリタイアの選択肢が私の中に浮かんだことは事実です。しかしうつくしまのこともあり、もうメンタルで自分に負けたくないと思ったことと、スタート直前に静さんに「何があるか分からないから、最後まで諦めないで」と言われたことを思い出し、2周目も泳ぐことを決意しました。2周目はただただ浜に戻ることだけを考えて泳ぎました。結果、バイクは2.4kmだけでも走ることができ、観音寺でなるしまを走らせることができて嬉しかったです。
反省会でも話しましたが、私はインカレ完走を目標にしていながらも、心の中では1.5km泳ぎきることができればいいと思っていました。とりあえず泳ぎきることはできたので、そのことに関しては清々しい気持ちです。しかし、レースを見ているとやはり欲が出てきて、バイクもランも走りたかったと思いました。ただ、スイムで切られたということは私の実力が足りなかったことを言外に伝えられたということでもあるので、そのことは忘れずに今後の練習に取り組んでいきたいと思います。
今回のレースでは、肉体的・技術的な問題のほかに精神的な問題も露わになりました。インカレを普段のレースと同じように思えと言われても、また自分でそう思おうと努めていても、なかなか難しかったです。特に壮行会が始まると一気に体が固まってしまって、急にインカレを意識してしまいました。スタート前は応援の人数に比べて選手の人数の少なさを感じて、また体も気持ちも萎縮してしまい、自分はすごいところに来てしまったなと思っていました。周りに侑季さんと静さんがいらっしゃらなかったら、足がすくんでスタートすらできなかったかもしれません。泳いでいる途中も、皆さんからかけていただいた言葉やメッセージカードに書いてあった言葉に励まされて泳いでいる始末で、自分ひとりでは何もできなかったと痛感しました。
話は戻りますが、インカレ完走という目標が自分の口と気持ちで一致しなかったのも、自分の勝利に対する欲が薄かったことが一因ではないかと思っています。一競技者として、勝利欲が薄いことは致命的ではないかと思います。しかし、「戦って勝つ」ためにはまず、戦える舞台に自分が立っている必要があり、勝つためには自分にそれだけの自信を持つ必要もあります。そういう意味では、勝利欲をもつにはまだまだそれだけの実力も練習量も不足しています。実力は練習なしにはつかないので、継続的な練習を心がけていきたいと思います。
言葉に表すことは難しいですが、インカレに出場することができたことは、今後の自分の大きな糧となりました。来年、あるいは再来年になるかもしれませんが、絶対に観音寺の地を走りきりたいと思います。走りきるには予選通過も大前提ではありますが、それも含め、これからも練習に身を捧げたいと思います。
最後になりましたが、OB・OGの皆様、応援していただき、ありがとうございました。観音寺まで足を運んでくださったOBの皆様もありがとうございます。応援のみなさんも長時間の移動で疲れているにも関わらず、あのような暑い中で応援していただいて、本当にありがとうございます。
選手の皆さんも自分のレースがあるにも関わらず、レース前に私に声をかけていただいてありがとうございました。
たった46分の短いレースではありましたが、その46分間、私はずっと一人ではありませんでした。本当に応援の力は偉大だと思います。
今年は情けないレースしかお見せしていないような気がしますが、それだけのびしろがあると思って、長い目で見守っていただければと思います。もちろん、自分でもできるだけ早くたくましい姿を見せるつもりです。
それではこの辺で反省を締めくくろうと思います。本当に素晴らしい大会でした。
皆さんお疲れ様でした。